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G線上のアリアAIR FROM SUITE No.3(バッハ) 

G線上のアリア」というのを弾いとります。

AIR。「アリア(イタリア語の発音)」のつづりが英語の「空気」と同じだったとは知りませんでした。英語だと「エアー」みたいな発音になるようです。「アリア」の意味は「旋律的な楽曲」という意味。

「〇〇のアリア」みたいなタイトルやキャッチコピーをときどき見かけますが、なかなかおしゃれな感じがします。今まで意味わからなかったけど。

 

この曲がなぜ旋律的か、というと、思うに、普通の曲は2小節ていどのモチーフを変えたり、繰り返したりして進んでいくことが多いですが、この曲はメロディのまとまりの長さが長いです。次々に違うリズム、違うメロディが出てくるので、単調な規則性を見いだせず、そこが旋律的に聞こえる理由の一つでもあると私は感じます。

 

どうも、オリジナルっぽい動画があまりなく、人気曲であるせいなのか、みんなジャズやロックの人たちなんかが好き勝手にアレンジして弾いています。その中には素晴らしい神業的な演奏もあり、驚くのですが、ちょっと趣旨を外れるので割愛しまして、そんな中で非常に正統的な感じがしたのが下の動画でした。

 

www.youtube.com

オリジナルはバッハの 管弦楽組曲 - Wikipedia そもそもはトランペット、ティンパニオーボエビオラ通奏低音、といった構成らしいです。うーん、、、ピアノだけで全体を再現できるものではないようです。

1700年代初期に作曲されているらしいので、300年くらい昔の曲ですね。

 

なぜ「G線上」なのか?

アウグスト・ウィルヘルミ - Wikipedia

による編曲で、Cメジャーに編曲されています。(バイオリンとピアノ用)私はよくわかりませんが、バイオリンのチューニングは下からG、D、A、Eだそうで、一番低い音が出るG線のみでの演奏が可能。それで「G線上」だそうです。

 

バッハは他にも「主よ人の望みの喜びよ」「アヴェマリア(グノー)」「シャコンヌ」「トッカータとフーガ」といった、誰もが知っている人気曲があります。ピアノでも当然多く演奏されていますが、概して左手のパート(2声対位法という技術を使っているので、左手にもメロディパートが存在する)が難しい。。。「難しい」と言っても、難しさの質がちょっと違うんですよね。

「やさしいアレンジ」の需要がある作曲家の一人と言えます。

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