ピアノが好きすぎるブログ

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「リトルピシュナ48の基礎練習曲集」について思う。

 基礎練習の本です。

今月から取り組んでいる基礎練習の本ですが、いい点と不可解な点をあげていきたいと思います。(けっこう辛口です)

リトルピシュナ 48の基礎練習曲集(60の指練習への導入) 解説付 (zen-on piano library)

リトルピシュナ 48の基礎練習曲集(60の指練習への導入) 解説付 (zen-on piano library)

 

 【いい点】

  • 1-4がメジャー、5-9がマイナー、10ー14がドミナント7thの和音の上にフレーズが組まれている。つまり、同じようなものが一か所にまとまっている構成になっている。バラバラに出てこないところがよいです。
  • 調号がつかない調から始まって、半音ずつ上昇してゆく。12調を階段のように上がっていって元に戻って終わるというパターン。これなら、ハ長調ばかり練習させられてほかの調だと弾けません、という事態を避けられそうです。
  • 右手と左手のパートを逆に弾く課題もあるので、左手強化にも向いていると思われます。

【不可解な点】

  • 指使いを、同一指使いで弾きとおさせようという意図のようです。しかし、それだと黒鍵盤に短い親指が当たってしまうところがあって弾きにくい…しかし、そこをどう解決するかの指示がまったくないのはいかがなものでしょうか…
  • 解説がわけわかりません。わけわからないというか、日本語としてどうかというレベル。たとえば10ページ下から3行目に「第1組の課題の開始音を逆にして5指からにしたもので」と書いてありますが、、、第1組1番の最初のフレーズは「ドレミファソファミレ」なのですがこれをどう逆にすると、第5組13番の「ファミレドシドレミ」になるのでしょうか?そもそも第1番のドは「主音」ですが、13番のファは「属七和音(ドミナント7th)の第7音(b7)です。音の性質が違うのに、「逆にして」と言われましてもねえ、、、練習曲はよいのに、解説がわけワカメなせいで、素材を殺してしまっていますね。。。残念なことです。しかし、解説には深い理論的な洞察が必要だと思われ、それをやると読者を選ぶからなあ、という解説者の苦肉の策なのかもしれません。(深読みするとね)ただ、ジャズ系の音楽をやりたい人は、バークリーメソッド的な手法で分析をし、「わかった」上で弾く方がよいでしょう。

しかし、それでも「ハノン」と比べてどちらがやる価値あるか?という話になると、本書だと思われます。もちろん、両方やるのがベストでしょうが、わたくしもそうですが、そこまでピアノの基礎練習をする時間がないと思うので。

 

PS

今、「They Live」という映画を見ようと思い、某所からダウンロードしています。人類がレプティリアンなる爬虫類型エイリアンに支配されているという「真実!」を描いた作品で、ヒラリークリントンやブッシュもレプティリアンらしいのですが、、、「マトリックス」や「アバター」より古い映画なので、逆に凄味がありますね💦

 

じゃ、またね~。