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ピアノが好きすぎるブログ

ピアノが好きなあなたのために書いています。

曲を覚えるためのアイディアφ(..) その2

練習のアイディア

前回の記事の続きです。

わたくしの前回の記事はこちらです。

pianosukisugi.hatenablog.com

前回の記事で、わたくしは曲を覚えるための方法として

①右手は普通にメロディを弾きつつ、左手はコードのルートだけを全音符で弾く。

②左手でルートを弾くたびに、口でその音のアルファベット名をつぶやく。

注)1小節にコード2つのときは左手のルートを2分音符で前半、後半2回弾く。

という方法を提案したのでした。

今回は、「サマータイム」という曲を題材にして、どうやって「サマータイム」のコード進行を覚えるか、具体的に書いていこう、と思います。Summertimeはこんな曲です。余談になりますが、こういう譜面が作りたい人の参考になりそうな記事はこのブログでは「ミュゼスコア」というカテゴリーにありますよ。

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ここで疑問に思うのは、

1小節目から4小節目はDマイナーですが、ではどうして「ディー・・・」とつぶやくだけでDメジャーでも、Dセブンスでもなく、Dマイナーだと覚えられるのでしょうか?

また、

5小節目、6小節目はどうして「ジー・・・」とつぶやくだけでGメジャーでもGセブンスでもなく、Gマイナーだと覚えられるのでしょうか?

ということではないでしょうか。

 

その答えが「ダイアトニックコード」と呼ばれているものなのです。

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「ダイアトニックコード」というのは、「音階の構成音からなるコード」のことで、7つあります。

サマータイム」はDマイナーという音階を使って作られています。

音階がDマイナーの時のダイアトニックコードは、下のようになります。

(本当は、マイナースケールのダイアトニックコードにまつわるお話はもっと複雑なのですが、いろいろ書くと支離滅裂になるので割愛します)

 

        Dマイナースケールのダイアトニックコード

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実を言うと、曲の中に出てくるコードはほとんどがこの7つの中に収まると考えていいのです。

上の「サマータイム」で使われているコードを見ると、まあ、唯一違うのが13小節目の後半に出てくる「Bb7」だけで、あとはすべてダイアトニックコードであることがわかります。

言い換えると、「サマータイム」というDマイナーの曲で「ジー・・・」というのはGマイナーであることが原則で、GセブンスやGメジャーであることは、「ない」わけではないのですが、かなりイレギュラーなことなのです。

ということは、、、

 

曲を覚えるとき、その音階のダイアトニックコード7つを覚えて、コードのルート音だけを覚えてしまえば、それでほとんどOKなのです。

なかなかコードが覚えられない人は、おそらくは

  • 「さいしょがDマイナーでしょ?つぎにGマイナーに行って、、、」とコードの種類(メジャー、マイナー、セブンス、など)まで覚えようとしている。
  • 「Dマイナーの押さえ方はファ、ラ、ド、ミ、Gマイナーはファ、ラ、シb、レだぁ」、のように、コード進行を覚える前から弾き方をどうしようか考えてしまい、頭がこんがらがって結果として覚えられない。(以前の私はこのパターンであった)

という2つが考えられますので、参考になさってください。

※この記事の内容の一部は、いずれは電子書籍化を予定していますので、ご購入者の利益を保護するために非公開される可能性があります。

 

じゃ、またね〜。