ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

ミューズスコアMusescoreで8小節のメロディを作曲してみた。

こんなの出来ました。

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ミューズスコアMuseScoreで、作曲の練習をしてます。

使い勝手がいいですよ。

上のような、フルート、ギター、ドラムの編成ですが、どうやって作ったのか書いておきます。

先にドラムとギター(コード進行)を決めて、それをプレイバックしながらメロディを考えてゆくという方法で作りました。この方法だと、インプロビゼーション(即興演奏)の感覚で作曲できるので、自分には合ってるような気がします。何度もプレイバックして聞いているうちに、自然にコードの流れを覚えてしまうので、メロディはここでこう行くか、、、それとも、、、とか、考えるのが楽しい、という感じ。

以前は、先にメロディを考えてから、それに合うコードを付けるという方法でやっていたのですが、どうもその方法だと、

「オレ様のメロディ」に「オレ様のコード」をつける、という感じで、たしかに個性的にはなるのですが、なんか同じような曲しか出来なかった!という感じだったのです。作曲が個性の発露だとしたら、それでもいいのかもしれないですが、何かマンネリで面白くなくなってしまったのです。

 

決められたコード進行、リズム、といったフォーマットをまず決めて、その制限の中で自分の感性を使ってどう曲を作るかその方が私にはスリリングで知的な喜びがあるのでした。

まったく自由だと何やっていいかわからなくなるという、あの心理状態ですね。会社や学校があった方が、普通の人は生産的な毎日を送れるのとなんか似ていますね。

譜面で作曲することで感じたメリットは

  • メロディの「コードからアウトした音」が一目瞭然にわかる。
  • シンコペーションやこまかい音符の配置を計算して作れる。

です。

 

DAWのピアノロール画面より、音符入力の方が「作曲」には向いていると思います。楽譜表記がむずかしいフレーズを入れるときはDAWがいいと思いますが…

だから、「作曲」はミュゼスコアで行い、「アレンジ」はDAWで、というような流れがいいかもしれません。

MIDIデータの受け渡し でミューズスコアのデータをDAWで使えます。

上記の楽譜を作った具体的な作業プロセス

まず、ギターが2分音符でコードを弾いていますが、これは「二分音符を選んで、MIDIキーボードから「ジャン!ジャン!」と入力してます。まさに一瞬でできます。

 

ドラムはやり方がわからなくて手間取りました。レイヤーを使うのか、とか、試行錯誤しました。ちなみに使った音はタンバリンとオープンハイハットです。クリスマスを意識した曲なので、タンバリンで鈴の音を現したつもりですが。。。

 

ドラムはマウスで打ち込みます。MIDIキーボードは使いません。

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こんなウィンドウが出てきますので、使うタイコやシンバル類の種類を選びます。音の高さは気にせず、横の位置だけ正しい位置にポインタを持っていってクリックです。

 

最後に。

メロディ(フルート)入力はギターの時と同じです。

音符の長さを選んでMIDIキーボードで入力です。ただ、音符を選ぶのがややめんどくさいですね。

 

覚えておきたいTIPS

  • 音符を2つタイで結ぶとき。一つ目の音符を選択して「+」キーを押すとタイが出てきます。
  • 「ドラム」は1小節できたら「R」を押すと次の小節にコピーしてくれます。

以上でした!

 

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